オスプレイと普天間基地の撤去を!
【速報】本日(10月4日)、オスプレイが北部訓練場の高江付近を超低空で飛行訓練しました!
米軍は10月1日、沖縄県民が「島ぐるみ」で反対し、県知事も地元宜野湾市長も「絶対反対」の意思を表明しているにもかかわらず、欠陥機オスプレイの普天間基地への配備を強行しました。日本平和委員会は、沖縄県民はじめ国民の命と安全をないがしろにし、民主主義を足蹴にするこの暴挙に対し、満身の怒りを込めて抗議します。
米国は、いまだに日本を「占領地」と考えているのではないか。そして、その言いなりになって電話一本で沖縄県に配備を通告し、その強行を容認する日本政府の姿勢は、まさに従属国そのものです。
しかし、私たちは、このような暴挙に決して屈しません。命と人間の尊厳に対する正面からの挑戦に、県民と国民の怒りはいっそう燃え広がらざるをえないでしょう。米海兵隊の海外侵攻能力を高めるために、欠陥機の配備と危険な低空飛行訓練を押しつける日米安保体制に対する疑問と怒りの声を、沖縄と全国で広げざるをえないでしょう。
私たちは、この沖縄県民のたたかいに固く連帯し、オスプレイ撤去、普天間基地の閉鎖・撤去、そして全国での低空飛行訓練中止を求めて、さらに運動を全国で広げるために奮闘することを、ここに表明します。
(2012/10/04)