秘密保護法案を廃案に!

安倍政権と与党は、秘密保護法案の審議入りを強行しました。12月6日までの会期中に、日本版NSC法案とセットで成立させようとしています。取材・報道の自由、国民の「知る権利」を侵害し、民主主義を破壊する危険な法案です。先の戦争がそうだったように、国民に真実を隠し、モノ言えぬ社会をつくることは、戦争への道とつながっています。日本の民主主義と平和を守るために、秘密保護法NO!の声を大きく広げ、廃案に追い込みましょう!

*本来、国民に知らせるべき情報も、政府の恣意的な判断で「特別秘密」という名のブラックボックスに!

*「特別秘密」を漏らした側も、漏らすように働きかけた側も、未遂も含めて処罰の対象に。最高刑懲役10年。

*「(特別秘密を取り扱う)適性評価制度」導入で、公務員の個人情報を収集し、思想調査も。認定後も、監視継続の可能性も。

*日本版NSC設置法案と一体に成立ねらう。アメリカの戦争司令部と日本の戦争司令部で情報共有化をはかるために不可欠な秘密保全法。つまり「アメリカと共に海外で戦争する国づくり」のために出てきたのが、この「特定秘密保護法案」。

(2013/11/07)