辺野古に基地は造らせない!名護市長選で稲嶺進さんの再選を!
12月27日、沖縄県の仲井真知事は、普天間の「県外移設」を求める圧倒的な県民世論と自らの公約に背を向け、米軍新基地建設のための辺野古埋め立てを承認しました。安倍政権は、知事の承認を得るために、まずは沖縄選出の自民党国会議員を脅して「県外移設」の公約を撤回させて外堀を埋め、そこに振興策という名のアメをばらまいてついに知事を懐柔することに成功しました。しかし、このような100年前の植民地時代の宗主国ばりのやり方は、逆に沖縄県民の怒りに火をつけ、基地建設を困難にするでしょう。1月19日には、辺野古のある名護市で市長選挙が行われます。この4年間、「辺野古の海にも陸にも新しい基地は造らせない」という公約を貫いてきた稲嶺進市長の再選で、安倍政権に基地建設は「不可能」であることを改めて示す時です。
(2013/12/27)