安倍政権は県民の民意に従い、ただちに新基地建設を中止せよ

photo9月30日投開票の沖縄県知事選挙で、8月に急逝した 翁長雄志前知事の後継として出馬し、「平和で豊かな誇りある新時代沖縄」を掲げた玉城デニー・前衆院議員が、安倍政権が全面的に支援する佐喜真淳・前宜野湾市長に8万票の大差をつけ圧勝しました。玉城氏は、翁長前知事の遺志を受け継ぎ、辺野古新基地建設阻止、来年2月に期限を迎える普天間基地の5年以内の運用停止などを訴えてきました。今回の選挙結果は、これを支持する県民の意思を改めて明確に示したものです。安倍政権はこの県民の審判を厳粛に受け止め、ただちに辺野古新基地建設を中止・撤回し、普天間基地の運用停止・閉鎖・撤去を行うべきです。
 次は本土の私たちが答えを出す番です。日本平和委員会は、今後も沖縄県民のたたかいに固く連帯し、日本全国で辺野古新基地建設反対、普天間基地の運用停止・閉鎖・撤去を求める世論をいっそう広げるために奮闘する決意です。

(2018/10/04)