殺傷武器の輸出を止めよう!
岸田政権は3月26日、日本・イギリス・イタリアで共同開発する次期戦闘機の第三国への輸出を解禁する閣議決定を強行しました。与党・公明党自ら「最先端の殺傷能力を持つ兵器の完成品」と呼ぶ、まぎれもない殺傷武器を公然と世界に輸出する道に踏み出す、重大な一歩です。
政府はさらに、武器輸出を5類型(救難、輸送、警戒、監視、掃海)に限定するとしてきた制約を緩和し、殺傷武器輸出の全面解禁をめざしています。また、次期戦闘機の第三国輸出を解禁はしましたが、運用開始予定は2035年です。
この閣議決定を撤回させ、さらなる武器輸出拡大を止めるとともに、一切の武器輸出の禁止を求める署名(https://www.change.org/Stop_ArmsExports)に取り組んでいます。
第1次分として、2万5千人分を超える署名を2月26日に提出しました。引き続き広げ、国会会期末の6月18日(火)に2回目の署名提出を行います。「死の商人」国家になるな!というあなたの思いを署名に寄せてください。
(2024/04/04)